縁結びの街「出雲」のお茶屋・茶三代一(ちゃさんだい)です。
今年の夏はとても暑く、エアコンを使用する機会も多かったですよね。冷房が効いた空間はとても快適ですが、冷えすぎることで体調不良を招く可能性があり注意が必要です。
夏に受けた体の冷えによって、秋バテを引き起こす可能性もあります。
とはいえ、もうしばらく続きそうな残暑に向けて、今回はエアコンの冷え対策をいくつかご紹介致します。
エアコンの冷えによる体への影響とは
体調不良(冷房病/クーラー病)になりやすい
涼しい部屋の中にいて頭痛やめまい、関節痛、筋肉痛を感じることはありませんか?
それは、エアコンが原因かもしれません。体が冷えすぎると血行が悪くなり、免疫力の低下から体の様々な不調が出てくることがあります。
この症状は別名、冷房病(クーラー病)とも呼ばれているそうです。
エアコンの冷え対策で出来る3つのこと
・エアコンの設定温度を28℃にする
・過度な薄着になりすぎない
・温かい飲み物を飲む
設定温度や服装など体の外側からアプローチすることも大切ですが、温かい飲み物を飲み体の内側から温めることもおすすめです。
そこで、体を温める飲み物として本記事では「有機しょうが紅茶」をおすすめさせていただきます。
しょうがには体を温める効果がある?
生しょうがと乾燥しょうがの違い
しょうが=温まるというイメージがありませんか?
それはしょうがに含まれている、しょうがならではの成分のおかげです。
生のしょうがにはジンゲロールという辛味成分が多く含まれています。ジンゲロールには血管を拡張させ、血行を促進し、手足の先など体の末梢を温める作用と同時に発汗・解熱作用もあります。体の深部を冷やすので冷え性の方は注意です。
一方、ジンゲロールに熱を加えて変化したショウガオールには血流を良くする働きがあります。胃腸を刺激し体の深部から温めてくれるので、体の冷えには乾燥しょうがをおすすめいたします。
・血行促進にはジンゲロール(生しょうが)
・体の冷えにはショウガオール(乾燥しょうが)
しょうがは生の場合と加熱した場合で作用が異なるので、体に合った食べ方を試してみてはいかがでしょうか。
有機しょうが紅茶の特徴
おすすめポイント
茶三代一の有機しょうが紅茶のしょうがは島根県内で有機栽培され、有機JASに認定されたものを使用しています。 乾燥しょうがですので、体の冷えに良いショウガオールが含まれています。
また、茶葉も島根県内で有機栽培されたものを使用しています。自家製の肥料にこだわって丁寧に栽培された茶葉は、香りが良く茶葉本来の甘味とまろやかな舌ざわりが大きな特徴です。
澄んで透明感があり、温かみのあるほの紅い色味のお茶です。
しょうがの上品な辛味と紅茶のまろやかな甘味の組み合わせによる、絶妙な味わいがおすすめです。
まとめ
今年の夏はとても暑く外の気温が高ければ高いほど、皆様の体への影響は様々ではないでしょうか。
エアコンの効いた涼しい部屋はとても快適ですが体の不調の原因が冷えからくることもありますので、今回は体を温めてくれる飲み物をおすすめさせていただきました。
もうしばらくは暑い日々が続きそうです。皆様、体調に気を付けて健康にお過ごしください。