縁結びの街「出雲」のお茶屋・茶三代一(ちゃさんだい)です。
梅雨の時期、気温が高く湿度が高いときに、身体に不調を感じられる方も多いのではないでしょうか。
その中でも代表的なのが「むくみ」です。足や顔がパンパンになっていると、気分もすぐれず、何かやる気も起きませんよね。
そこで、今回は梅雨時期におすすめのむくみ対策として、お茶を紹介いたします。
むくみ対策に効果のあるお茶を2つピックアップして、なぜそのお茶がむくみ対策に効果があるのか分かりやすく解説していきます。梅雨の季節も、お茶の力でスッキリお過ごしいただければ幸いです。
梅雨時にむくみやすい原因は?
そもそも梅雨時になぜむくみやすくなるのでしょうか。
梅雨時にむくみやすい原因をまずはご紹介いたします。
湿度が高いから
梅雨の季節は湿気が高くなります。
湿度が高いと体内の水分が排出されにくくなり、むくみが起きやすくなります。
気圧が変化しやすいから
梅雨の時期は気圧が不安定になることが多いです。
その為、気圧の変化によって、体内の水分が循環しにくくなり、むくみが起きやすくなります。
外で運動する機会が減るから
梅雨時は雨の日が多くなり、外で運動する機会が減りやすくなりますね。
もちろん室内トレーニングをしたり、ジムに通って汗を流しているのであれば運動不足の問題は解消されやすいですが、運動不足は体内の血液の循環を悪化させやすい為、むくみが起こりやすくなる原因のひとつになります。
梅雨時のむくみ対策に効果のあるお茶2選
では、梅雨時にむくみやすい原因を解消するにはどうすれば良いのでしょうか。
むくみ対策に効果が期待できるのが、本記事でご紹介する”お茶”です。
お茶と言っても、全てのお茶にむくみ対策の効果があるのではなく、特に”黒豆茶”と”はと麦茶”がおすすめです。
黒豆茶とはと麦茶になぜむくみ対策の効果があるのかご紹介していきますね。
黒豆茶の特徴と効果
豆の香ばしさとやさしい味わいが特徴の黒豆茶。
黒豆茶はリラックス効果があると人気ですが、黒豆茶に使用される黒豆には、老廃物の排出を促し、むくみをとる作用で知られるカリウムが豊富に含まれています。
ほかにも、更年期障害、骨粗しょう症や乳がんの予防、体脂肪の改善など女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンや抗酸化作用・抗メタボとして知られる黒大豆ポリフェノールも嬉しい成分です。
どこかホッとできるノンカフェイン茶の黒豆茶、この機会にお試しください。
はと麦茶の特徴と効果
苦味や渋みが少なくさっぱりとした味わいが特徴のはと麦茶。
黒豆茶同様にリラックス効果があり、ストレス緩和にもなりやすいはと麦茶にも、むくみ解消の効果があります。
はと麦茶に使用される”はと麦”は漢方にも使用されており、水分を外に出す効果(利尿作用)があります。
ですので、梅雨時に体内に溜まった水分ををはと麦茶を飲むことで解消され、むくみ対策にも繋がりやすいです。
さっぱりとした味わいと楽しみながらむくみ対策をしたい方は、はと麦茶をお試しください。
お茶でむくみ対策をする時の注意点
むくみ対策に効果のある黒豆茶とはと麦茶ですが、飲む際には注意していただきたい点もあります。
適切な摂取量を守る
黒豆茶とはと麦茶は、ご紹介した様に利尿作用があるため、過剰な摂取は体内の水分バランスを崩す可能性があります。適度な量を守り、お茶を飲み過ぎないようにお気をつけください。
初めて飲むお茶は少量から試してみる。
効果があるお茶でも、人によって体質や体調は異なるため、効果や反応も異なります。
ご自身の体質に合ったお茶を選び、摂取することが大切ですので、初めて飲むお茶は少量から始めて様子を見ながらお飲みになることをおすすめいたします。
梅雨時にのむくみ対策に効果のあるお茶まとめ
今回は、梅雨時のむくみ対策に効果のあるお茶”黒豆茶”と”はと麦茶”をご紹介いたしました。
“黒豆茶”と”はと麦茶”のお茶には、むくみ対策だけではなくリラックス効果もありますので、外出をためらわれる時期、お家でお茶を楽しんでみられるのはいかがでしょうか。