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なぜ花粉症対策にお茶は効果があるの?じゃばら紅茶とエキナセア茶が注目される理由とは

暖かくなってきて、過ごしやすい季節になったとは裏腹に、花粉症に悩む方にとっては非常につらい季節でもある”春”。

しかし、そんな辛い花粉症にも効果があると注目されている”お茶”があります。

縁結びの街「出雲」のお茶屋・茶三代一(ちゃさんだい)です。

本記事では、花粉症の原因とお茶と花粉症の関係性、そして花粉症対策におすすめのお茶である「じゃばら紅茶」と「エキナセア茶」についてご紹介していきますので、ぜひ花粉症にお悩みの方はご参考になさってください。

そもそも花粉症になる原因は?

花粉症とは、身体の免疫システムが花粉などのアレルゲンを異物と認識して攻撃反応を起こすために起こるアレルギー疾患です。

具体的には、免疫システムは花粉に含まれるタンパク質を異物と見なし、免疫グロブリンE (IgE) と呼ばれる抗体を生成します。これらの抗体は、マスト細胞と呼ばれる免疫細胞に取り込まれ、次に花粉に再び曝露された場合に、マスト細胞がヒスタミンやその他の化学物質を放出して過剰な免疫反応を引き起こします。

そして、花粉症になる原因としては、以下のような原因が挙げられます。

親からの遺伝

花粉症は、遺伝的素因が関与することが知られています。親が花粉症である場合、子供が花粉症になる可能性が高くなるとされています。

季節的な環境

花粉症は、季節的な症状であり、春や秋に発症することが多いです。これは、季節的な花粉の飛散が原因であることが多いためです。

健康状態

花粉症は、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を併発している場合に発症することが多いです。

花粉の種類

花粉症の原因となる花粉の種類には、スギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギなどがあります。地域や季節によって花粉の種類が異なるため、発症するタイミングや重症度も異なる場合があります。

以上が、花粉症になる原因の一例です。花粉症の原因については、まだ完全に解明されていない部分もありますが、花粉症になる原因を知っておかれると良いかもしれませんね。

なぜ花粉症対策にお茶は効果があるの?

花粉症は、アレルギー反応が原因となって炎症が起こるため、炎症を抑える効果があるお茶が効果的とされています。

緑茶やウーロン茶、紅茶には、カテキンやテアニンなどのポリフェノールが含まれており、これらの成分には、抗炎症作用や抗酸化作用があるため、花粉症の症状を軽減する効果が期待されます。また、カフェインが含まれているため、鼻づまりや頭痛などの症状にも効果があるとされています。

また、ポリフェノールが含まれているお茶である、じゃばら紅茶やエキナセア茶も注目されています。じゃばら紅茶には、じゃばらに含まれるポリフェノールやビタミンCが豊富に含まれています。ポリフェノールには、抗炎症作用があり、ビタミンCには抗酸化作用があります。じゃばら紅茶に含まれるこれらの成分が花粉症の症状を軽減する効果があるとされています。

エキナセア茶には、エキナセアに含まれるポリフェノールやアルキルアミドが含まれています。これらの成分には、免疫力を強化する効果や、抗炎症作用があるため、花粉症の症状を軽減する効果が期待されます。

ただし、お茶だけで完全に花粉症の症状を解消することはできません。食生活の改善や運動、マスクの着用などの対策と併用することが重要ですのでご注意ください。

花粉症対策の為のお茶の飲み方は?

花粉症対策のためにお茶を飲む場合、以下のような飲み方がおすすめです。

適温で飲む

お茶を飲む際には、適温で飲むようにしましょう。お茶は熱すぎると、のどが痛くなる可能性があるため、少し冷ましてから飲むか、常温に戻してからお飲みください。

適量を摂取する

お茶に含まれるカフェインは、刺激作用があるため、過剰な摂取は避けるようにしましょう。また、お茶に含まれる成分は、症状の程度や個人差によって効果が異なる場合があります。適量を守りながら、効果的な摂取量を見つけてください。

時間帯に注意する

お茶に含まれるカフェインは、眠気を覚ます作用があるため、就寝前に飲むと眠りにくくなる可能性があります。また、カフェインによる刺激作用が気になる場合は、就寝前には避けてください。

常に携帯する

花粉症の症状は、突然発症することがあります。お茶を常に携帯しておくことで、症状が出た際にすぐに飲むことができます。

飲むタイミングに注意する

花粉症の症状がひどい時期には、お茶を飲むタイミングにも注意が必要です。例えば、花粉が多い昼間には、花粉が体内に入る前にお茶を飲むことで、症状の発症を予防することができます。

以上のような点に注意しながら、お茶を飲むことで花粉症の症状を軽減することができます。ただし、お茶による効果には個人差があるため、自分に合ったお茶を見つけてください。

花粉症対策におすすめのじゃばら紅茶とは?

じゃばら紅茶

お茶の専門店である当店が取り扱っている「じゃばら紅茶」は、和歌山県東牟婁郡北山村のじゃばらを使用しており、このじゃばらはゆずやレモンのような「香酸柑橘」で独特の風味がある大変めずらしい柑橘です。

なぜじゃばら紅茶が花粉症に効くかというと、じゃばらに含まれる「アレルギー緩和成分」と呼ばれる「ネオクロロゲン酸」や「クロロゲン酸」が、花粉症の症状を緩和する効果があるとされているためです。これらの成分は、体内のヒスタミンの生成を抑制する作用があり、鼻水や鼻づまりなどの症状を軽減する効果があるそうです。

また、じゃばらには、カフェインやタンニンも含まれており、鼻づまりや目のかゆみなどの花粉症の症状を軽減する効果が期待できます。

さらに、じゃばらに含まれるフラボノイドやポリフェノールも、抗酸化作用や抗炎症作用があるため、花粉症の症状を緩和する効果が期待できます。

そのため、じゃばら紅茶は花粉症に効果的なお茶の一つとして注目されています。ただし、花粉症の症状がひどい場合は、じゃばら紅茶だけでなく、医師の指導の下で適切な治療を行うことが重要です。

この機会に、じゃばら紅茶をお試しください。

花粉症対策におすすめのエキナセア茶とは?

エキナセア茶

じゃばら紅茶だけではなく、当店が取り扱っているお茶に「エキナセア茶」があります。

このエキナセア茶は、鳥取県大山町で農薬を使用しないで栽培されたエキナセアを使用しており、苦味や酸味が少なく、まろやかで飲みやすい味が特徴です。
また、エキナセア茶が花粉症に効く理由としては、エキナセアに含まれる成分が、アレルギー症状を抑制する効果があるとされているためです。

エキナセアには、免疫力を高める効果があるとされるポリフェノールやアルキルアミドなどが含まれており、これらの成分が、免疫系を刺激し、アレルギー反応を和らげる作用が期待できます。さらに、エキナセアには、鼻やのどの炎症を抑える効果があるとされるフラボノイドも含まれています。花粉症の季節になる前から、1日1杯程度のエキナセア茶をお飲みいただくことをおすすめいたします。

エキナセアは免疫力を高める作用があるため、自己免疫疾患や膠原病などの全身性の疾患をお持ちの方、妊娠されている方は飲み方に注意が必要です。

飲み方はじゃばら紅茶同様簡単で、お湯を注いで蒸らすだけで、美味しく飲むことができます。

是非、この機会に、上質なエキナセア茶をお試しください。

花粉症対策にはお茶を飲みましょう!

本記事では、花粉症の原因や花粉症とお茶の関係性、そして花粉症対策におすすめのお茶である「じゃばら紅茶」や「エキナセア茶」についてご紹介致しました。

つらい花粉症の季節になってきた春、少しでも緩和できる様にお茶を飲んで、健康的な毎日を送っていただければ幸いです。

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